その日、にんじん(´∞`)はあんまりにも賞がとれないので、ムカついて偽装工作をしてみたのです。


まさかとは思うが、これで差別してるわけじゃないよなぁ・・・・。
( ´・ω・`)




そんな工作をした事も忘れ、半年ぐらい経ちました。

ええ、にんじん(´∞`)は、漫画を読みませんから、雑誌の漫画賞発表も見ません!!


なんか、連絡ぐらいくるだろうと、しっかり携帯番号の連絡先だけ書いて、送りつけるのが上等手段です。

オイオイ・・・と、思うでしょうが、作品を送って3ヶ月~半年近くたってから発表ですよ・・・?
ただでさえ、記憶力の悪いにんじん(´∞`)なんです・・・・。






























覚えてないんです!!(´ロ`;)






作品を送ったときの発表の時期は、非常にあいまいです。

週刊物などはうっかり忘れれば、後の祭りです。

というわけで、とりあえず発表確認は諦めたにんじん(´∞`)なのです。






それから半年後、出版社から連絡が・・・・。





編集者「○○出版ですが、にんじん(´∞`)さんいらっしゃいますか?」



にんじん(´∞`)「はい?」


編集者「ええ、ですから、にんじん(´∞`)さんは・・・・。」

にんじん(´∞`)「ええ・・・っと、どういったご用件で?」

編集者「ええ、にんじん(´∞`)さんが○○賞で佳作をとりまして・・・・」































にんじん(´∞`)「エエエエエエエエエエッ!!!??
Σ(´Д`lll)」



す、すごい!

本当にちびまる子ちゃんに描いてあった通り(※)だ!(笑)
※ちびまる子ちゃんのどこかの単行本のおまけに、作者の受賞した時の様子が描いてあります。



編集者「それで、にんじん(´∞`)さんは?」
にんじん(´∞`)「私ですが。」
編集者「は?」
にんじん(´∞`)「いえ、私がにんじん(´∞`)ですか?」


編集者「・・・・・・・え、え~と・・・・・○○さんと、振り仮名は読むんですよね?」
にんじん(´∞`)「あ、すいません。私が、間違えてペンネームしか書かなかったみたいで・・・。」
編集者「え?これ、本名じゃないんですか?」
にんじん(´∞`)「ハイ。それ、ペンネームです。」


























じょ、女性だったんですね。(汗)




・・・(´ロ`;)!










ま、まさか・・・・・

偽装工作大成功!?
Σ(´Д`lll)











そう、にんじん(´∞`)のした偽装工作とは、
男だと思わせる事






自分なりにリサーチした結果、どうも少年誌での女性作家の活躍が少ない・・・・。
そこへ、【荒川弘事件】(※)まで出てきたから、余計だった。
※ガンガン編集部がひたすら女性作家だということを隠していたという事件。2chで暴露されてから、公にするようになったらしい。

まさかとは思うが、やっぱり女性への何かしらの不信感があるんじゃないか?・・・・と。

女は少女漫画でも描いてろという被害妄想まで悩んだ末、私は苦肉の策でペンネームだけで送ったのだった。






そりゃ、女なら少女漫画を描くのが、普通一番あってるのだろう・・・。

だけど、俺は少女漫画を読んだことがないんだから、仕方がないじゃないか!
(´ロ`;)






漫画は兄が読んでた物を読むようになったので、少女漫画への免疫はまったくないまま育ったにんじん(´∞`)・・・・。

漫画は描きたい・・・・でも、少年漫画しか描けない・・・・。




そんな女もいるんだよ!(´ロ`;)





とりあえず、冷静に対応しようと落ち着いて話をしていると・・・・








編集者「もう少し、喜んでもいいですよ?」




冷静すぎて、印象が悪くなった・・・・_| ̄|○





それから数日後に、出版社へ出向く事になった。
そこは、一度持ち込みに行き、ボロクソに言われて帰ってきた出版社・・・・。



これでいいんですか?○○出版さん
(;´Д`)

つづく。